Ryuです。週末スノーボーダーで1児の父です。グラトリ歴は6年ほど。
今回は、グラトリに興味をもち練習してみたいと思っている人(もしくは練習を始めた人)に向けて書いた記事です。
グラトリはターンが重要!その理由を解説
グラトリが急激に上達した一つの理由が「ターンがうまくなったこと」でした。
スノボのターンには木の葉滑り、ドリフトターン、カービングターンがあります。
グラトリ上達を目指すなら、カービングターンの練習をしましょう。
なぜなら、グラトリでは板を立ててエッジを雪に噛ませる技術が必須だからです。
グラトリではこのトリックのように、技を仕掛けるときにエッジを噛ませることで体の力を板に伝えています。
カービングターンを練習することでエッジを噛ませる感覚を掴むことができますよ。
カービングターンが上手い人はエッジを噛ませるのが上手なので、グラトリもすぐにうまくなります。
私はドリフトターン(板をずらしながら滑るターン)ができるようになったときにグラトリを始めましたが、グラトリがなかなか上手くなりませんでした。
もし、自分がイチからグラトリをやるとしたら、カービングターンの練習も並行して行いますね。
これからグラトリ上達を目指す人は、カービングターンの練習もすると良いと思います。
カービングターンといっても、緩斜面を1本線で滑れるようになればOKです。
こんな感じですね。
スイッチ(逆足前)でも滑れたほうがいい?
滑れるようになったほうがいいですが、徐々にうまくなっていけば大丈夫。
グラトリでは180(半回転)や540(1回転半)の技をすると、スイッチターンで滑ることになります。
スイッチターンとは、普段左足前で滑っている人であれば、右足前で滑るターンです。
グラトリをする上でスイッチで滑る技術は必須と言ってもいいのですが、スイッチターンの練習ってつらいんですよね。
なんたってターンそのものができなくて怖い。
おすすめの方法は、雪が柔らかい日に友達と一緒に練習すること。
「1本だけ練習しようぜ!」とか言ってスイッチ縛りで滑る練習をすると楽しくできます。
私は夏にサマーゲレンデ(アイスバーンより硬い)で一人練習しましたが、二度とやりたくありません。友達とやりましょう。
グラトリが上手い人ほど基礎がしっかりしている
グラトリを始めたときに憧れる技といえば、アンディ540、ノーリー720、オーウェンなどではないでしょうか。
派手でかっこよかったり、くるくる回っているのに憧れたりしますよね。
でも、憧れた技だけ練習していると、なかなか上達はしません。
例えばノーリーという技では、「板をしならせる」「前足で板を弾く」「体を回転方向に送る」「絞って着地する」「トーションをかける」…など意識することがたくさんあります。
基礎を練習することで、それらの技術は身についていきます。
私がそうだったように、憧れの技ばかり練習したくなる気持ちはわかりますが、基礎も練習しましょう。
グラトリ上達には何を練習したらいい?
基礎技を練習しましょう。
基礎を練習しましょう。
大事なので2回言いました。
具体的には、「バックノーズプレス」「フロントテールプレス」「オーリー180」「ノーリー180」「サシ180」「ドルフィンターン」「Bドライブ540」です。
Bドライブ540は基礎とするか迷ったのですが、個人的には練習してほしい技です。
上記ができるだけで、いろいろなコンボができます。
上記は、Bドライブ540→オーリ−360
1+1が3になるので、まずは基礎トリックをいくつか練習しましょう。
また、基礎トリックができるようになると、回転数を増やすことができます。
例えば、オーリー180ができるようになったら、オーリー360→オーリー540ということです。
一つのトリックができるようになったら、徐々にスピードを上げて練習しましょう。
速度が出ているグラトリは映えます笑
基礎トリックだけでも爆速で滑りながらできる人はかっこいいです。
ただし、スピードを出すとコケたときの衝撃が半端ないので、少しずつスピードを出して練習しましょう。
基礎を練習してグラトリ上達を目指そう
今回は超当たり前だけど、意外と見落としがちなポイントを伝えました。ぜひグラトリ上達に役立ててください!
憧れのトリックがあるけど何から練習したらいいのだろう?
そう思った人は、以下の公式ラインに登録いただくと無料でアドバイスがもらえます。(アドバイスするのは私です)
上手くなりたいという人はご活用ください。