Ryuです。100日以上スキー場に通った経験から、グラトリ練習におすすめのスキー場を紹介します。
パルコール嬬恋スキーリゾート
おすすめポイントは、雪質良し、コース広い、ご飯美味しい
パルコール嬬恋スキーリゾートで一番のおすすめはB5コースです。
嬬恋ゴンドラで4kmのコースを楽しむのもいいですが、ゴンドラは混んでいることが多く、土日はリフト待ち15分なんて日もしばしばあります。
B5コースはあまり人気がないのか、リフトを待ったことがありません。
数シーズン通いましたが、混んでいることは一回もなかったです。
B5コースは1kmほどですが、横幅が広く人も少ないので気持ちよく滑れます。
雪質はいついっても良く、エッジがよく噛むのに転んでも痛くない神バーンが多い印象。
コース全体が緩斜面のため、グラトリ初心者でも練習は怖くありません。
(コース下部のみ少し急になっています)
木の葉滑りだと厳しいですが、ドリフトターンができればB5コースまでたどり着けます。
グラトリをやっている人はあまり多くないイメージ。
たまにめちゃくちゃ上手い人たちがいます。
余談ですが、ここのランチは嬬恋産のキャベツが食べ放題のトンカツがイチオシです。
ただし、食べるにはセンターハウスに戻る必要があり、コースに戻ってくるまでに時間がかかる点は気をつけてください。(B5コースリフト下にも軽食はあるみたいです)
やぶはら高原スキー場
おすすめポイントは、コースの滑りやすさ、グラトリ勢の少なさ、適度な斜度
おすすめコースは「さつきゲレンデ」と「こく1」ですね。
どちらも斜度はゆるく、グラトリ練習にはちょうどよいです。
また、カービング初心者の練習にもちょうどよいコースですね。
コースはこく1の方が横幅が広く感じました。
滑っている人はスキーヤーとカービング練習の人が多いように思います。
グラトリ練習をしている人はあまりいませんでした。
グラトリのコソ練をするにはぴったりかもしれません
御嶽スキー場
個人的に穴場スキー場。
雪質が良く、ついスピードを出したくなる開放感がありました。
グラトリでおすすめのコースは、第5クワッドリフトの左右にあるコースです。
斜度11〜13°、滑走距離1300mなので反復練習にちょうどいいですね。
クワッドリフトの運行も早く、効率よく周回できます。
ただし、混んだ場合はリフト待ちの長蛇の列ができるため、別コースに避難するのが無難です。
ホワイトワールド尾瀬岩鞍
おすすめポイントは4kmのロングランとグラトリ練習の両方が楽しめる点です。
おすすめコースは、②と⑪です。
グラトリ練習をするなら②がおすすめですね。
距離約1km、斜度10〜15°のちょうどよいコースです。
ただ、ホワイトワールドの一番のおすすめは⑪のゴンドラコース。
グラトリをするには多少斜度がきつい箇所も多いですが、斜度がある分スピードがあるので速いスピードに慣れることができます。
ターンの練習になるので、グラトリの上達にも役立ちますよ。
注意点は、コース内で雪質が違う箇所がある点です。
日が当たらない場所は硬めのバーンになっていることがあるので、気をつけましょう。
ゴンドラコースは混むこともありますが、相乗りレーンを使うと意外と早く乗れます。
コースは広いので混まないですよ。
たんばらスキーパーク
グラトリといえばたんばら。練習しやすい雪質ときれいな夕焼けがオススメポイントです。
グラトリ練習におすすめはA,Eコースです。
こちらはAコースでグラトリをしている様子
Aコースの上部は少々急ですが、それ以降はこのように練習しやすい斜度が続きます。
EコースはAコースよりも緩やかに感じますが、横幅が狭いところがあるのでタイミングによっては注意して練習する必要があります。
こちらはEコース下部の様子
コース下部は横幅が広く、ゆったりと練習できます。
この夕焼けを見ながら滑れるとか贅沢すぎん?
岩原スキー場
岩原スキー場もグラトリが盛んです。おすすめはなんといってもだだっ広い1枚バーンですね。
おすすめはメインバーンとワイドバーンです。
メインバーンの方が起伏が少なく滑りやすいと思います。
こちらがメインバーンでグラトリをしている様子
人がいないときは広々として本当に快適です。
また、常に日があたっているので、寒さを感じることも少ないためトレーナーなどの薄着で滑っている人が多いですね。
朝雪が硬くても9〜10時には柔らかくなります。
注意点は、周りに気を使う必要がある点、朝イチはじゃがいもバーンに気をつける点です。
ファミリー層も多いので、混んでいるときは最新の注意をはらいましょう。
狭山スキー場
18〜21時が空いていておすすめです。
狭山スキー場でグラトリをしている様子
狭山スキー場は決して広いとは言えないのですが、空いている時間を狙えばこのように周りを気にせず練習できます。
おすすめは平日と18〜21時です。
正直、土日の日中は混みすぎてグラトリどころではありません。
新しいトリックの練習には空いている時間帯がよいでしょう。
タイミングがいいとこのようにガラガラなときもあります。
私はシーズン券を買って年間30日近く滑ったシーズンがありますが、18〜21時はほとんど混んだことがありません。おすすめです。
スノーパークイエティ
シーズンインの足慣らしにちょうどよい。
グラトリの練習におすすめというよりは、10月にグラトリができる環境としておすすめ。
10月はこのように横幅が狭く、土日は混み合います。
そのため、新しいトリックを練習しに行くには不向きです。
ただ、ナイターまで滑れるので1日を通して練習時間は確保できます。
10月に足慣らしをしておくと、全面オープンしたときの上達が早いです。
ハンターマウンテン塩原
おすすめポイントは、ロングランをしながらグラトリ練習ができる広々としたコースです。
朝イチは第1クワッドリフトで体を慣らし、ハンタークワッドリフト、ゴンドラが動き出したら移動するのがおすすめ。
ゴンドラに乗ると上級者向けの急斜面を滑る必要があるので、自分の力量に合わせてゴンドラかクワッドリフトを選択しましょう。
グラトリ練習には①のブロードウェイがもってこいです。
まとめ:グラトリ練習に最適なスキー場の選び方
最後に、グラトリ練習に最適なスキー場の選び方を紹介しましょう。
①10〜15°の斜度
②リフト待ちが少ない
③日が当たる
④周囲を気にしなくてよい
経験上、4つの条件を満たすコースがあるスキー場はグラトリ練習にぴったりです。
今回紹介した8つのスキー場は、(イエティを除いて)4つの条件を満たします。
スキー場選びに迷ったら、ぜひ候補に入れてみてください。