今回はスノボのあとにキャンプをする「スノボキャンプ」について解説します。
めちゃくちゃ楽しいので、友人と行ってほしいです。
スノボキャンプとは?魅力を解説する
朝〜昼過ぎまではスノボ、そのあとはキャンプを楽しむのがスノボキャンプです。
スノボキャンプの魅力はスノボとキャンプの非日常感を一挙両得で味わえる充実感です。
前日の食材買い出しやキャンプ飯、夜の雪景色など、日帰りスノボでは味わえない楽しさがあります。
ホテルや宿に泊まるスノボ旅行も楽しいですが、キャンプ場で食事を作ったり、少しの不便さを感じたりするだけで充実感が違います。
スノボキャンプのスケジュールはこんな感じ。
1日目
オープン〜14時 滑る
14時〜 キャンプ場へ移動
15時〜 キャンプ開始
2日目
11時 チェックアウト
1日目に温泉を楽しんだり、2日目も滑ったり、よりアクティブに楽しむこともできます。
きっかけは友人との何気ない会話
なぜスノボキャンプをしようと思ったか?
それは友人との何気ない会話がきっかけでした。
「そろそろスノボいかない?」
「キャンプもしたいよね」
「じゃあ両方やろう笑」
という流れでどうせなら一度にやろうということに。
とはいえ、誰も冬用のキャンプグッズを持っていないので、バンガローを借りることにしました。
結果、大正解。
夜は持ち寄った食材を使ってすき焼きをしました。
灯油ストーブも借りたので寒さに凍えることなく過ごせましたね。
スノボキャンプをするときに気をつけること
時間に余裕を持って行動することです。
スノボキャンプでは、スキー場からキャンプ場に移動する時間、温泉に立ち寄る時間などを考慮する必要があります。
冬の日の入りの時間を考えると、16時〜17時にはキャンプ場についていたいところです。
スキー場を出てからキャンプ場につくまでどれくらい時間がかかるのか、あらかじめ確認しておきましょう。
クーラーボックスがあるなら、食材は前日までに買っておくと余裕ができます。
スノボキャンプに必要な持ち物
バンガローを借りる前提で持ち物をリストにしました。
テントを張る場合はタープや暖房器具など持ち物が増えます。
- スノボグッズ
- ダウンジャケット
- フリース
- 長袖インナー
- スノーブーツ
- カセットコンロ
- 調理器具
- 食材
- クーラーボックス
- 焚き火台
- 寝袋(寝具レンタル可がおすすめ)
- 暖房器具
- 温泉セット
寝具や灯油ストーブなどはレンタルがおすすめです。
スノボグッズ&キャンプギアを積み込める車なら持ち込んでもいいかも。
スノボキャンプでは荷物がかさばるので、車1台で行く場合はレンタルを活用しましょう。
一番忘れてはいけないのが寒さ対策です。
灯油ストーブなど暖房器具があれば、快適に寝られます。
ない場合は重ね着と寝袋で対策しなければなりません。
正直、そこまでしてスノボキャンプをしたいか?と問われると微妙だと思いますので、暖房器具を用意しましょう。
着替えは余裕を持って、スノーブーツや灯油ストーブがあると快適ですよ。
スノボキャンプにおすすめのスキー場
スキー場とキャンプ場が近いところがおすすめです。
温泉も近いとなお良し。
私が行ったときは、たんばらスキーパーク(群馬県沼田市)と星の降る森というキャンプ場にお邪魔しました。
たんばらスキーパークは初中級コースが多く、だれでも楽しめます。
(引用:たんばらスキーパーク公式ホームページ)
おすすめはA、D、Eコース。
どのコースも緩やかな斜面で、練習にもぴったりです。
滑っている人は初心者とグラトリ勢が多いですね。
Eコースは林間のような雰囲気で、他のコースよりもコース幅が狭いので注意してください。
混んでいるときは滑りにくさを感じるかも。
Aコースで滑っている様子
星の降る森はバンガロー、寝具、灯油ストーブのレンタルがあるので、冬用装備がなくても安心です。
(引用:星の降る森公式ホームページ)
ただし、バンガローの横に駐車する場合は急坂を通る必要があります。
管理棟前にも駐車場がありますが、バンガローまで2〜3分歩くことになるので、そこだけ気をつけてください。
万全の対策をしてスノボキャンプを楽しもう
スケジュール、持ち物の計画、準備をしっかりして行きましょう。
今回はスノボキャンプを紹介しました。
冬のキャンプは上級者向きのイメージがありますが、キャンプ経験があり準備をしっかりしていけば全く問題ありません。
スノボとキャンプ、ぜひ楽しんでみてください。